最近は市販のエアコン掃除スプレーを使用されるケースも多いようですが、こちらはあまりオススメし難い方法です。
なぜなら、スプレーで浮かせた汚れが結果的に内部にそのまま残ってしまい、それがカビの原因になるからです。
エアコンのカビ掃除は一筋縄ではいかないもの。
だからこそ、プロに依頼してみてはいかがでしょうか?
■なぜエアコンにカビが生えるのか?
エアコンの仕組みは、室内の空気を吸い込んで設定温度に調整してから吐き出します。そのとき、室内の空気と一緒に、空気中のチリやホコリもエアコンの内部に吸い込まれます。
そして、エアコン内部へどんどんと蓄積されていきます。
冷房稼働時は、室内の温かい空気が冷たいエアコン内部を通過。
それで結露が起きやすく、エアコンの内部湿度は90%に達することもあります。
エアコン内部に溜まったチリやホコリが、冷房時の高い湿度が加わり、カビが発生する原因となるのです。
■カビが人体へ与える影響
エアコン内のカビは、スイッチを入れてからたった数分間で、無数のカビ胞子を室内に巻き散らしています。このカビが体内に入ると、人体へ様々な悪影響を及ぼします。
代表的なものとしてはカビ肺炎。
そしてカビ肺炎の約3分の4を占めているトリコスポロンが原因の夏型過敏性肺炎です。
この夏型過敏性肺炎の主な症状は、のどの痛みと咳。
併せて発熱や鼻水を伴うこともあります。
そのせいか、夏風邪と間違えられることもしばしば。
その他にも、肌荒れやアトピーの症状を悪化させたりアレルギー性鼻炎が発症することもあります。
■エアコン洗浄はプロにお任せ!
エアコンのカビ掃除は、定期的な洗浄が大事です。個人でされるには難易度が高い作業にですので、ぜひ当社までご依頼ください。
洗浄以外でも、故障の早期発見ができるなどのメリットもあります。
いつまでも心地よい室内環境を整えましょう。